2021-03-09 第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
今、伊藤議員の御指摘のとおり、二月十三日の福島県沖を震源とする地震では、震度五強を観測した仙台塩釜港塩釜港区におきまして、通常の岸壁で段差やクラックなどが生じ、一部施設において利用制限がかけられている状況でございますが、宮城県により令和三年度中に復旧を完了する予定と承知しております。
今、伊藤議員の御指摘のとおり、二月十三日の福島県沖を震源とする地震では、震度五強を観測した仙台塩釜港塩釜港区におきまして、通常の岸壁で段差やクラックなどが生じ、一部施設において利用制限がかけられている状況でございますが、宮城県により令和三年度中に復旧を完了する予定と承知しております。
今回の台風被害により生じている災害廃棄物につきましても、被災地の生活圏から速やかに除去するため、仙台塩釜港の石巻港区、小名浜港及び茨城港の常陸那珂港区におきまして仮置場の候補地を準備するなどの取組を行っているところであります。また、今後、仮置場で分別された木くずが発生した場合には、熊本地震の事例のように港湾を活用した広域的な処理が被災地の復旧に貢献できるものと考えているところであります。
そこで、やっぱり、その当時、塩釜は揚げかまぼこの産地でありまして、昭和五十五年代、今でもスーパーにありますけど、おでんセットという製品がちょうど出回った頃で、それには必ず昆布を使いました、結んでね。しからば、よし、その昆布を作ろうということで会社を立ち上げて、昆布を作って。なかなか漁業者、経営学を学んだわけでもない、いろいろ大変でした。
雄勝漁協、ここはホタテだけでも二十億上げた漁協、あと大和漁協というのはノリ、そこは品質のいいノリで大体十億弱、それと牡鹿半島の突端にある鮎川、そこにある牡鹿漁協、そして私の所属する塩釜市漁協、この四つが一県一漁協に加わらなかったんですよ。 我々の考えは、組織が巨大化した場合、末端の浜の人たちの声がなかなか通りにくいんじゃないかと。
先ほども、塩釜でずっとノリの養殖から始めて、そしてシーフーズあかまを設立をし、ずっと調整委員としてもやってこられているということなんですけれども。
こうした結果、例えば東北地域におきましては、来年、仙台塩釜港石巻港区や山形の酒田港におきまして、外国船社の運航するクルーズ船の初寄港が決定しているところでございます。 国土交通省といたしましては、引き続き、より多くのクルーズ船が地方の港に寄港するように、寄港地の全国展開に取り組んでまいりたいと存じます。
港の水揚げ見ても、この間、塩釜からデータいただきましたが、サンマは本当に激減していますよね。ですから、これ、こういうことになっていったら地元で苦労すること当たり前じゃないですか、サンマを加工しているような業者さんたちたくさんいますから。そうすると、結局どうなるかというと、輸入せざるを得なくなってくるんですよね、捕れなければですよ。
東日本大震災で甚大な被害を受けたものの、着実に復旧は進み、平成二十四年十月には、仙台塩釜港、松島港、この二港と統合一体化しまして、国際拠点港湾仙台塩釜港の石巻港区となりました。 そこで、お聞きいたします。仙台塩釜港及び石巻港区の役割を国としてはどう捉えているんでしょうか。よろしくお願いいたします。
仙台塩釜港は東北地方唯一の国際拠点港湾でございまして、基幹航路である北米航路も就航する、国際海上コンテナ輸送の東北地方における一大拠点となってございます。また、完成自動車を初め、背後に立地する製造業の製品輸送や資源、エネルギー輸送の輸入の拠点として大変重要な港湾であると認識しております。
まさしくおっしゃるとおり、仙台塩釜港は東北唯一の国際拠点港湾でありまして、東北の物流、産業、観光のまさしく牽引役となる使命が与えられたものと思います。統合した三港がそれぞれ持つ機能をさらに強化し、全体として底上げを図っていかなければならないと思います。
御質問のございました増加額上位五海岸でございますけれども、まず州崎海岸、これが五十五億円、それから高田海岸、これが五十一億円、それから仙台塩釜港雲雀野海岸、これが四十六億円、角部内海岸、これが四十億円、小沢海岸が四十億円となっております。
車中、法務省より、法テラス被災地出張所における業務内容、震災特例法の下における東日本大震災の被災者支援の円滑、迅速な実施及び技能実習制度の概要について説明があった後、現地において、佐藤塩竈市長、協同組合連合会塩釜水産物仲卸市場の大井専務理事及び視察先である三波食品株式会社の代表取締役でもある宮城県水産加工業協同組合連合会の内海会長と、東日本大震災からの復興への取組と現在における課題等について懇談する
この話も分かるんですけれども、それであれば、そもそも仙台塩釜港を活用すればよいのではないかというふうに思うわけです。東北からわざわざ京浜港に運ぶのは企業側にとっても効率が悪いのではないかと思いますが、そうした考えについては、国交省どう考えているでしょうか。
私は、仙台塩釜港に対する国の考え方についてお聞きします。 これまでも仙台塩釜港の機能強化について質問をしてまいりました。政府答弁は、仙台港の重要性については認識しているとのことで、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の際など、いざというときに仙台港に物資を入れて、そこから各地に運ぶという観点からも重要であるという趣旨の答弁でした。
○和田政宗君 そうしますと、大臣の御答弁でも仙台は非常に重視しているということがあったわけですが、国際拠点港湾の中でも、仙台塩釜港と、以前スーパー中枢港であった名古屋、四日市港との間で支援の差というのが生じております。国や港湾管理者による港湾運営会社に対する無利子貸付けの割合、これは名古屋、四日市港は最大八割、そして仙台塩釜港では最大六割というふうになっています。
ラジオを聞きながら行きなさい、地図が新聞に載っていますね、県道塩釜亘理線より東側には行くなと。つまり、津波が高いのが来るだろうということの上司の指示を受けたわけです。それで、広報車に乗って出動したわけですけれども、当然のことながら、どこで被災したかというのは、詳細なところまではわかりません。でも、消防車の方たちとか、市の広報車を見たという方は何人もいらっしゃいます。
次に、仙台塩釜港の視察を行いました。震災直後に壊滅的な被害を受けた同港湾が、平成二十四年度には取扱貨物量が震災前の水準を上回るなど、一部の施設で復旧工事が続いているものの、着実に回復してきているとの説明が高田塩釜港湾・空港整備事務所長からありました。 次に、仙台湾南部海岸の閖上北釜工区で海岸堤防の復旧事業を視察いたしました。
塩釜の商工会議所の桑原会頭が、この方自身はグループ補助が適用になって活用された方なんですけれども、やはりまだ全然更地の状態である、例えば石巻とか女川とか、まだまだ今後課題があるし、これからの八次に向けて申請を準備しているところも当然あるので、そういったところもぜひ助けていただきたいというふうな声が紹介をされていました。 これについてもやはり柔軟にやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
さらに、仙台塩釜港や鹿島港などでは、地震、津波による港湾施設の被災に加えまして、大型船舶が岸壁等に衝突、乗り上げたほか、各港においてコンテナ等の大量の津波流出物が発生いたしまして、これが港内を閉塞し、緊急輸送船の入港の妨げとなるといった災害も発生してございます。
また、東日本大震災の復興事業におきましては、例えば仙台市の復興計画によりますと、太平洋岸に沿って県道がございまして、県道塩釜亘理線というのがありますが、この整備に当たりましては、六メーターの高さの盛り土構造で整備をいたしまして、海岸堤防を突破されたときに副次的に津波の拡大防止の機能をあわせ持つように、そういった計画で道路整備が進められているところでございます。
私、中小企業の問題は、震災直後の国会で、これは直接支援をやるべきだと取り上げたときに、中小企業庁が、塩釜の商工会議所に何度も足を運んで、被害の実態の大変さとか、支援を何としてもしなければならないということをお答えになって、グループ補助や仮設店舗ですとか、そうしたものができてきたという経過を見てきたものですから、非常に残念に思っているわけなんですね。
午前に引き続き、参考人として、塩釜商工会議所会頭桑原茂さん、名取岩沼農業協同組合青年部委員長今野裕章さん、石巻魚市場株式会社代表取締役社長・石巻市水産復興会議副代表須能邦雄さん、宮城県女川町長須田善明さん、東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター代表世話人綱島不二雄さん、有限会社かくりき商店専務取締役小堀内将文さん、以上六名の方々に御出席をいただいております。
ですから、全然更地の状態である、例えば石巻さんとか女川さんというようなところが今後課題になってくるということだと私は承っておりますけれども、私の立場からお話をすれば、まだまだ塩釜も残されているところがございますので、そしてまた、もう既に八次に向かって立ち上げて、補助金の申請を出そうと思っている会社もございます。ですから、できればそういったところも助けていただければというのが本音でございます。
また、私の出身地でございます福島県田村郡小野町の大倉獅子舞は、地区の塩釜神社に伝わる獅子舞で、新田内長獅子舞、浮金小獅子舞とともに、小野の獅子舞として福島県指定無形民俗文化財に指定されて、八百年余りの長きにわたり継承に努めてきたところです。
県道塩釜亘理線でぴちっと区切りましたから、やはりあれだけ波が来たエリアですから、いろいろな事情はあるにしても、仙台市としても居住を認めるわけにいかないし、多くの市民の皆さんにも受け入れていただいたというふうに理解はしていたんですけれども、この一年四カ月たちまして、結構戻ってきて、修繕して住み続けるという人が百世帯。
これ分かりやすく言いますと、例えば宮城県の塩釜魚市場水産加工業協同組合が県内で仕入れたブリの原料確保が困難となり、鳥取県の流通業者から仕入れた際の運搬料について例えば支援しているですとか、さらに東日本大震災復興交付金、これは復興庁の予算ではありますけれども、民間事業者の水産加工施設の支援も盛り込まれております。
○国務大臣(平野達男君) いわゆる塩釜、あるいは仙台以南の海岸につきましては、今回、海岸の一帯につきましては、全体が平地であるということで津波が相当奥まで入って被害が拡大した地域であります。 この地域のこれからの復旧復興に当たりましては、まず基本はまず第一線として海岸堤防を再構築すると。これは高さも今までのものよりは高いものを造りますし、構造も少し強固なものにします。
県道の塩釜亘理線という道路があるんですが、今回、東部道路等でやはりある程度の高さがある道路が津波の被害を防いだという経験もございました。そこで、この塩釜亘理線という道路を六メーターまでかさ上げをして防潮機能を持たせるという計画、地元で協議をしているんですけれども、こういった事業について交付金事業として採択することができないか、大臣の見解を伺いたいと存じます。
全体の復旧につきましては、地元で仙台塩釜港復興・復旧プランというものを八月に策定いたしまして、これを踏まえまして、おおむね二年間で復旧を完了することを目標として、現在、災害復旧事業を鋭意進めているところでございます。